旅行代理店の店頭に並んでいるスキーツアーはプランが豊富なため、何らかのチェックポイントを決めた上で選ぶようにしないと、どれがよいか決めかねてしまうことが多いはずです。こうした場合のチェックポイントですが、一般には目的地のゲレンデはどこか、予算の範囲内でもっとも安い販売金額になっているかどうか、電車やバスといった交通機関の種類などが考えられます。それとともに忘れてはならないのが、現地での滞在時間がどれくらい確保できるかという観点です。せっかくスキーツアーに参加するからには、できるだけ現地での滞在時間を増やして、より多くの回数だけスキーが滑れるようにしたいものです。
しかし電車やバスでの移動時間があまりに長かったり、ゲレンデの営業時間が短すぎたりすると、滞在時間を確保することが難しくなります。これは単純にスキーツアーの集合場所からゲレンデまでの距離に比例するものともいえないため、個別にプランを比較検討してみる必要があるといえるでしょう。滞在時間を長く確保するための工夫もいくつかあり、これはスキーツアーの企画自体のなかで、すでに考え抜かれている場合もあり得ます。たとえば夜行バスを使うプランの場合には、前日の夜間に出発して朝方に現地到着という日程を採用することにより、朝からゲレンデで滑れるように配慮されています。
またナイター設備があるゲレンデであれば、普通は利用できないはずの夕方以降であっても利用可能ですので、ホテルが近場にあれば時間を有意義に使うことができます。
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